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「母の日」

子どもたちを見ていると、ふとした瞬間に「お母さんの存在の大きさ」を感じることがあります。

たとえば、お友だちにやさしくできたとき。何かにチャレンジしてみようとしているとき。
そんな姿の背景には、きっといつも、お母さんから受け取っている愛情や安心感があるんだろうな、と感じます。

母の日が近づくこの季節(今年は5月11日)。子どもたちが一生懸命「ありがとう」を形にしようとしている姿は、とても微笑ましく、そしてどこか神聖にすら思えます。

「おかあさん、いつもありがとう」
たった一言だけれど、その言葉の中には、きっとたくさんの思いが込められているのでしょうね。

母って、強いなぁと思います。
自分のことは後回しになってしまうくらい、誰かのことを思って動ける。
大変な毎日の中で、迷ったり悩んだりしながらも、今日も子どものために一歩を踏み出している。
そんな姿を、子どもたちはちゃんと見ています。見て、感じて、まねをして、少しずつ自分の中に取り込んでいくんです。

だからこそ、母って、子どもの「最初の先生」なんですよね。

そして今日は、ちょうど母の会の役員会がありました。
園の活動を支えてくださるお母さまたちの姿に、あらためて深い感謝の気持ちを覚えました。
お忙しい中にも関わらず、子どもたちのために力を尽くしてくださるお一人おひとりの存在が、どれほど大きな支えになっていることか、、、本当に頭が下がります。

母の日に寄せて、あらためて思います。
お母さんって、やっぱりすごいなぁって。

すべてのお母さんに、「ありがとう」と「おつかれさまです」を。
そして、「そのままで大丈夫ですよ」と、そっと伝えたくなります。