img01

トン・ツーの不思議に挑戦!

今日は、あすなろ保育の年長さんと一緒に「モールス信号あそび」を行いました。

最初にモールスコード表を配り、電話やスマートフォンがなかった時代に、人々が「トン・ツー」という短い音と長い音を組み合わせて遠くの相手とやりとりしていたことを紹介しました。子どもたちは「どうしてそんな方法を思いついたの?」「本当に届いたの?」と興味津々で耳を傾けていました。

その後は、実際にモールス信号を使って言葉を送り、友だちが何を伝えたのかを考えるゲームに挑戦。最初は戸惑いながらも、繰り返すうちに「これは“い”じゃないかな?」「なるほど、だから長くするんだ!」と気づきを広げていきました。

遊びの中で「なぜ?」「どうして?」と問いを持ち、自分なりに考えて確かめようとする姿は、まさに探究心の芽生えです。今回の体験が、子どもたちがこれから出会う新しい学びに向かう大きな力になってほしいと願っています。