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「安心」と「安全」

7月1日(国民安全の日)に、子どもたちの命を守るための大切な二つの活動を行いました。

まずは「不審者対策訓練」。

杉戸警察署のご協力のもと、警察官の方が不審者に扮して門から侵入を試みるという想定で訓練を実施しました。職員は、さすまたや長い箒を使って不審者の侵入を防ぐ対応を行い、保育室ではすぐにドアに鍵をかけ、机を壁のように並べてバリケードを作り、子どもたちは静かにその後ろに隠れる避難訓練を体験しました。

緊張感のある場面の中でも、子どもたちは先生の話をよく聞き、落ち着いて行動することができました。普段からの心の準備や、職員間の連携の大切さを改めて実感する時間となりました。

続いて行われたのは「交通安全指導」。

ホールに模擬の横断歩道を設置し、各クラスごとに体験しました。警察の方から交通ルールについてのお話を聞いたあと、「右よし、左よし、右よし、前よし」と確認しながら、右手をまっすぐ挙げて渡る練習を行いました。小さな手を一生懸命に挙げて横断する姿に、成長の頼もしさを感じました。

不測の事態に備える「もしも」の訓練と、日常生活に欠かせない「いつも」の安全指導。

どちらも、子どもたちの命と健やかな成長を守るために欠かせない学びです。 ぜひご家庭でも、「知らない人に声をかけられたらどうする?」「道路を渡るとき、どこを見る?」など、今日の体験をきっかけに、親子で話し合っていただければと思います。園とご家庭が一緒になって、子どもたちの“安心”と“安全”を育んでいきましょう。

警察の方にお褒めの言葉をいただきました ↑↑