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未来の先生たちへ

園に実習生の先生たちが来ています。

まっすぐで一生懸命で、見ていてこちらも背筋が伸びるようです。

子どもたちのほうが早く心を開いて、気づけば「せんせい、いっしょにあそぼ!」と手を引っ張っている。

その素直な姿に、実習生の先生も自然と笑顔になっていく。なんともいい光景です。

日々の関わりの中で、「どうしたらもっと伝わるだろう?」「どこまで手を貸していいのかな?」

そんな小さな迷いや戸惑いをたくさん抱えていることと思います。

でも、それもすべてが学びであり、糧になります。

子どもたちと過ごす時間の中で、先生としての輪郭が少しずつ形になっていく。

その過程に立ち会えるのは、とても嬉しいことです。

どうか、焦らず、丁寧に。

子どもたちはちゃんと見てくれていますよ。

そして私たちも、そっと応援しています。

がんばれ、これから出会う子どもたちのために。