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七夕のお話

《はた織りが上手な神様の娘『おり姫』と働き者の牛飼いの『ひこ星』は、神様の引き合わせで結婚し仲良く過ごしていましたが、楽しさのあまり仕事をせずに遊んでばかり。怒った神様は天の川の両端に引き離してしまいました。悲しさのあまり元気をなくした2人を見かねた神様は、7月7日を年に1度だけ会える日として許しました》 ホールでブラックシアターを使って、七夕のお話をしました。

夏の夜、8時ごろに東の空を見上げると、3つの明るい星が見られます。それらの星を線で結ぶと大きな三角形ができます。これが「夏の大三角」です。ベガは織りひめ、アルタイルはひこ星です。これらの星は7月7日ごろにいちばんよく見えることから、七夕の言い伝えが始まったと言われます。

今夜は夜空を見上げながら、お子様と一緒に夏の大三角形を見つけて、七夕のお話をするのもいいですね。なんて素敵なご家族なんでしょう。

7月7日の夜には東の空をお見逃しなく!もしも天気が悪く見えなくても、明日明後日がありますから大丈夫です。皆で織姫とひこ星を見付けましょう ロマンチックですねー