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事故防止のために

5日、静岡の子ども園で起きた痛ましい事故の報道に、悲しみと同時に命を守る責任の重さに身が引き締まりました。ご冥福をお祈りいたします。

あたり前の中にある人間の心の隙間と、一人ひとりのミスがいくつも重なり、このような悲惨な事故が起きるのだと思います。

当園でも6日の終礼で、忘れたころに繰り返される悲惨な事故にどう対応するかを話し合い、あたり前の落とし穴、惰性の怖さ、今までのチェック機能の見直し等を再確認しました。その中の一つ、バスに添乗した職員は最後に必ず「子どもは残っていないか・忘れ物はないか」を確認し、運転手はその後駐車場にバスを持っていったときに、簡単な掃除と「子ども達は残っていないか・忘れ物はないか」を確認することになっていました。

それをさらに確実に行い、忘れる・あたり前の惰性を防ぐために、バスの内扉に「子どもは残っていません・忘れ物はありません」のカードを張り、降りるときにそのカードを指して声に出し読んで確認することにしました。ずいぶんアナログな手法と思われるかもしれませんが、指さし声を出すことにより脳が刺激され、ヒューマンエラーを6分のⅠに減らす効果があるとのエビデンスも報告されています。さらに打刻数と欠席申請数との整合性を図ること等、今までにも行ってきたことの再確認も含め話し合い、全職員で《子どもの命以上に大切なものは何もない》の言葉を心に強く留めました。